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ピクルのボソッと

ボソッと

課金へのこだわり…。
最近話題のスマホアプリ「アズールレーン」を始めたピクルのボソリ。

『課金へのこだわり』この単語を耳にしたことのある人はいかほどでしょうか。
これは今はなきソーシャルゲーム「ブレスオブファイア6」発表時にカプコンが言い出した単語で、ユーザーからはボロクソに低評価をくらったやつでございます。

これを見た当時は僕も「狂ったのかな?」と思わざるを得なかったのですが、よくよく考えてみると昨今のソーシャルゲームから課金要素は切っても切れない要素。
そう考えると、課金についてじっくりこだわって考えるのはまあ極々当然のことなのです。
とはいえ、ブレスオブファイアの新作がソーシャルゲームだったという事実だけですでにかなり低評価の嵐だったし、当然のように全く人気が出なかったためサービスもさっさと終わってしまったので、非常に残念と言わざるを得ない。
(ブレス6のサービスが終わるのはどうでもいいけどシリーズが終わるのが残念)

課金システムは今でこそ日本国内では普通に受け入れられていますが、海外では今でもかなり忌避されているという話を耳にします。
とあるゲームが課金要素を強く押し出したために炎上したという話もちょくちょく耳にしますね。
日本のユーザーなんて詫び課金とか言い出したり、課金することに対して中毒になる人すらいるのにどうしてこんなに差がでたのか…。

僕もアイマスという非常に課金要素の強いゲームばかりやっていたので、課金することに対しての抵抗は薄い方だとは思うのですが、最近中国産の「アズールレーン」というゲームを始めて若干認識が変わりつつあります。

アズールレーンは中国の会社が日本向けに開発したとされるゲームで、中国でもリリースされてますが音声は全て日本語だったり、AC北斗の拳やユニコーンガンダムのパロディネタが含まれていたりと、かなり日本のユーザーを意識したつくりになっています。
ゲームは艦これに、色々とゲーム性を盛り込んだ感じで、キャラクターもかなり日本のゲームっぽく出来ています。

アズールレーンは課金要素の薄いゲーム、と言ってもよく分からないので詳しく説明。
ソシャゲにありがちな『ガチャ』で行きましょう。
ソシャゲではもはや定番のガチャですが、日本のゲームではガチャで最もレア度の高いキャラやアイテムが出現する確率は、普通の課金ガチャだと約1~3%だと思われます(ピクル調べ)
さらに多くの課金をすることで確定ガチャなんかになったりすることもありますがそこは割愛。

これがアズールレーンでは7%、つまり日本の人気ゲームの2倍以上は出現するということです。
パチスロならかなりでかい設定差になりかねないくらいの差ですね。
ちなみにアイマスミリオンシアターの10連ガチャをやるとなると3200円ほどの課金が要りますが、アズールレーンでは多分2000円弱で済みます。
(システムが違うため誤差はありますが)

これ以外にガチャにありがちなスタミナっぽいシステムもかなり有情だし、見た目はまんま日本のゲームと遜色ない(むしろ日本のよりよく出来てるまである)のですが、海外産のゲームは違うんだなということを思い知らされました。

アズールレーンの運営を行っている方の発言によれば「課金させる仕組みよりも”面白いから課金してあげよう”というゲームを目指してる」とのこと。
なんだかハッとさせられるような発言ですが、まあこれもぶっちゃけ当たり前なんですよね。
ゲームってやってて面白くないと意味がありませんから。

アイマスやグラブルなどの人気ゲームは多くのユーザーに愛されてるものだし、悪いものだとは思いません。
当たり前ですが、楽しめる部分も凄く多いですから。
ただ、課金に関する捉え方が今のままってのは決していいことではないと思うのは僕だけでしょうか?

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