ヒーローも大変?お財布事情に迫る!
戻ってきました。霧薔薇です。
朝イチからパチスロを打つ場合、皆さんは財布にどのくらいの余裕を持たすだろうか。高ベース機が多くなったとは言え、さすがに5千円や1万円では心細い。もちろん適切な答えなんてない。状況によって変化はするのが普通だ。
でもひとつだけ言えることがある。
やはり「少ないよりは多い方が有利」なのだ。
今回の主人公はライバー軍団の筋肉担当、C.Cさん。立ち回りに加え、実戦での金銭事情も探ってみたい。この日の実戦ホールはコチラ!
駅から体を反転させるだけでOK!
朝の作戦会議
天候に恵まれつつも、ちょっと肌寒い川崎大師駅前。通常は並び順のこのホールも、今日は抽選での入場だ。
運命を決める時間は8時45分。店頭には地元を中心としたユーザーが集結した。皆の作戦会議に熱が入っている様子が見て取れた。
台選定、その投資の先には?
C.Cは例によって最後尾からの入場。決して広くはない店内を、二周三周と行き来する。
今日はなかなか的を絞れない様子。やっとこさ台を確保したのは、開店から25分後のこと。ここから彼の一日は始まる。
お昼頃彼に話を聞いてみた。
いくらヒーローと言えども、休憩時間は無邪気そのもの。和気あいあいとした雰囲気の中、本日の予算(投資金額上限)を訊いてみた。
ちょっと考えた素振りで「う~ん、2万円!」との返答。ヒーローの割には随分安いな。その部分を突っ込んでみた所、以前は4万円5万円と、際限なく突っ込んでいた時もあったとか。
だが、そんな展開は概ね結果が決まっている。負債が増すだけなのだ。
明確なルールはないが、C.Cの稼働は6~7時間が目安。仮に5万円の負債を背負った場合、現実的に回収は不可能。過去の経験則を基準に「なんとかなる」金額が2万円だったのだ。C.Cの発言には妙な説得力を感じる。
さて、実戦に戻ろう。最初に着席した台では粘る根拠を見い出せなかった。
彼はここで次の台の品定めを開始する。メダルを持っての台移動はOKなホール。細かな立ち回りには適している。
店内考察
この頃になると、ひとつの傾向が現れた。
〝並びの稼働が目立つ〟
なるほど、8を基準とした複数台並びに稼働が見て取れる。事態を察知したC.Cも、それっぽい空き台を目指す。選んだのは「BLACK LAGOON3」267番台。移動したメダルは約500枚、現金投資は不要だ。
30分後、手持ちのメダルが底をつきる。
正解はここじゃなかったの?いや、狙いは間違えない。あとは本命の並び探しだ。そんな中、正解のひとつと思われる複数台並びが発見された。
【304番台:カンフーレディ・テトラ】
【301番台:サンダーVリボルト】
【301番台:SLOT魔法少女まどか☆マギカA】
楽しそうな光景である。こんな状況はノーマル好きユーザーにとってはご褒美だと思う。そんな様子を見たヒーローはそこから更に戦い続けた。
最終的に「パチスロ 黒神 The Animation」で獲得したメダルを計数機に流し込み、本日の任務は完了!
となるはずだったが、そのメダルでジャグラーに勝負を挑む。最終最後にみせたこの奇行、狙いはなにか。その答えは次回に持ち越そう。
取材を終えて
今回明かされた実戦費の秘密。こんなシビアな予算で勝負を挑んでいるとは、想いもしなかった。色々なホールで遊技するケースが多いC.C。それだけに、基準が必要になるのだろう。
最後にこんなことも言っていた。「マイナス7,000円までは、勝ちと一緒!」
今日の実戦、収支的にはマイナスだった気がするが、C.C的には勝利である(笑)