そろそろ念願の鍋シーズン到来!
今年も大いに鍋の世話になりそうなピクルのボソリ。
10月末になってもなんだかんだで室内は半袖。
それくらい温かい秋でしたが、11月になってようやく秋めいた雰囲気が出てきましてね。
僕は厚着をするのが嫌いなので、どちらかと言えば寒い季節は嫌いな方なのですが、この季節は美味しいものが多いので悩みどころ。
中でも毎年お世話になるのが鍋でございます。
先週末のお休みに『少し肌寒くなってきたな』と思ったら、すでに晩飯は鍋でという予定が脳にインプットされていました。
鍋は鍋でも僕が好むのはシンプルな昆布だしの鍋。
時折、キムチ鍋などスーパーによく売ってある出汁を使うこともあるのですが、なんだかんだで昆布だし+ポン酢の黄金コンビに立ち返ります。
昆布だしではあるものの実はその日は気になっている鍋がありました。
それは『ミルフィーユ鍋』というもの。
以前に何かの漫画で見た覚えのある鍋なのですが、アイキャッチ画像にある通り、白菜を縦に敷き詰めた後、白菜の間に豚バラ肉を敷き詰めるという大胆な発想の鍋です。
ケーキのミルフィールがそんな感じの層をいているからそう呼ばれてるのでしょう。
ネットで見かけるたびに作ろうとは思っていたものの、なかなか機会が訪れずにいました。
今日は時間に余裕あるし、たっぷりバラ肉詰めてやるぜ!
と、言ううわけで鍋を準備します。
このミルフィーユ鍋にはいくつか利点があるそうで、まず第1に白菜が柔らかくなりやすいこと。
白菜は繊維の向きの関係上、縦に詰めると水分を吸いやすいとかでそうなるらしいです。
白菜って芯の部分は中々硬いのでホントにそうならありがたいですね。
もう一つはバラ肉同士がくっつかないこと。
まあ、これは白菜の間に挟んでるから当然でしょう。
そんなこんなでじっくり煮込んだ後、サッとポン酢で頂いてみます。
うん、美味い!
確かに、白菜がしなっとしててだしを吸ってる感ある気がする。
でも、あれだな…。
なんか美味しいのは当たり前というか…別に普通に敷き詰めてもこの材料で鍋やれば絶対美味いに決まってるんだよな。
まあ、労力を惜しまないならありかもしれないけど、僕みたいなこだわりのない人間には向かないのかもしれませんね。
そういうわけで、何にせよ鍋やるならポン酢用意しとけばいいということを明言しておきます。
ありがとうミツカン!