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玄之のボソッと

ボソッと

周りをよーく見てみること。
趣味は人間観察な玄之がボソボソ…。

 
よくいるよね、こういうやつ。
そもそも人間観察が趣味ってなんなんだよ。
側から見たらただの変質者でしかない。
場所によっては通報レベルやろ!

なんてくだらんツッコミは置いといて。

先日、通勤時の出来事というかお話。
皆さんはヘルプマークってご存知ですか?

サムネイルの写真にあるのがヘルプマーク。

ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している患者、内部障害や難病の患者、精神障害、知的障害または妊娠初期の人等、援助や配慮を必要としていることが外見では分からない人々が、周りに配慮を必要なことを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成された、東京都によるマークである。
(wiki調べ)

関東、特に都内近郊にお住まいであれば目にしたことあるって方がいらっしゃるかもですね。

さて、本題に。
朝いつも通り出勤しようと駅へ。
電車のホームで待っていると隣の乗り口で待っている若い女性に話しかける叔母さまが。

何を話しているのかは分からないが、叔母さまは笑顔ですぐに去ってしまった。
知り合いか何かかなーなんて思いながら女性の鞄に目をやると、そこにはヘルプマークが。

ヘルプマークの存在自体を知っていた僕には叔母さまがなんて話しかけたのか、なんとなく分かりました。

僕はそのまま乗車。
一つ隣の乗車口から乗った彼女は優先席の前に立っていました。

朝の通勤時間帯も影響しているからか、座っている人はみんな爆睡。
周りの方も誰も気づいていない様子。

いや、気づいていないというか認知されていないのかな。
気になって仕方ないのだが、あいにくの満員具合で動けず。

歯痒い気持ちで乗っていると、数駅先で気付いた方が譲られていました。

なんか席を譲るというのは日本人的に難しいですよね。

具合が悪くても、お年寄りが来たら譲らないといけない雰囲気とかあるし、逆も然りで譲ろうと思ったら暴言じゃないけど、軽く怒られたりとかね。

色々面倒くさい世の中だなって感じた、通勤時間でした。

まぁ、僕も結局見ているだけの傍観者なのであれこれ言うのは間違っているような気がするのですが…。

もう2年後にはオリンピック&パラリンピックなんかも開催され、海外の方や障がい者などへの配慮なんかが大切になる時期がすぐそこまで来ているのかーとしみじみ感じました。

もう少し一人前(?)の大人になれるよう、精進していこうと思います。

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