お化けも怖いけど
本当に怖いのは人間の心です。
どうも、JUNです。
この言葉って昔から聞き覚えありますよね？
最近はその言葉が頭を過ります。
・電車で咳き込んだら睨まれる
・トイレットペーパーが盗まれる
・マスクの転売
などなど、マイナス的な話をSNSで見るたびに悲しくなります。
こういう時だからこそ、人々は力を合わせて乗りきることが大切なはずなのに…と思うこともあれば反面
「あ～でも、もうしょうがないよね…」
とネガティブキャンペーンな気持ちになることも…まさに希望と絶望を兼ね合わせてる感じです。
そんなモヤモヤしてる中、私は仕事で4時間かけてある場所へ向かいました。
ガラガラの車内で電車に揺られながら。
目的地の駅まであと5分というところで、大きな荷物を3つ抱えて杖を持ってるおばあちゃんが、なぜか私をガン見してました。
しかもブツブツ呟いてるようにも見えたので
え？俺なんかしたかな？
という気持ちになりましたが、イヤホンを装着し、音楽を流しては気づかないフリをして目をつむりました。
駅について電車から降りると、そのおばあちゃんが
「何しにここへきたんや？」
と質問してきた。
唐突だったので、ちょっと声がうらがえりましたけど「仕事です」と少し大きな声で返しました。
心のどこかで勝手に大きな声を出さないと聞こえないだろうという心理が働いたのもあったので…
すると
「お前の来るとこではない」
「ここで人が何人死ぬと思ってるんだ」
「この●●駅では何人も死んでるぞ」
とワケわからない事を私の倍の声量で言われた瞬間
あ～これは話をしたらダメなパターンだった！
と察したので、回りの目もあるから笑顔で
「8割以上わかりません」
とあしらって去りました。
ちょっとだけ恐怖を感じたので、宿へ向かう暗い道がなんとなくビビり心を増幅させてました(笑)
「●▲◼️※×+－ゴニョゴニョ」
ん？イヤホンで聞いてる曲に雑音が？？
これは怪奇現象か？
嫌な予感と悪寒がしたので、ふと後ろを振り向くと？？？
アアアアアアアアアア！
あのおばあちゃんが文句を垂れ流しながら私のあとを追ってました。
何が怖いって？
沢山荷物を持ち、杖を持ってたはずなのに、私との距離が縮まってる事ですよ！
私は気づかないフリをして競歩で金メダルとれそうなスピードを叩き出しながらその場を去りました。
本当に怖かったです(笑)
夜道を歩く女性の気持ちがものすごく理解できました。
結局、おばあちゃんは何がしたかったのか解りませんが、人の怖さを感じた日でした。
近いうちに、またその場所を訪れるので、私のボソッとが更新されず途切れたら察してください(笑)
ﾅﾝﾁｬｯﾃ
～終わり～