毎月第一、第三土曜日は中野で連れ打ち!詳しくはこちら

狐のボソッと。

ボソッと。

「どうして私の周りの世界(のパチスロ)は、こんなにも私を嫌っているんだろう」というセリフと同じ状況になりつつある狐がボソボソ。

JoH1氏もボソッとで触れていましたが、自分も劇場版Fate/HFの2章を観てきました。
というか、一緒に観てきましたッ!

松本でも上映しているんですが、ここはスロ仲間でありヲタ仲間でもある人達と一緒に観て、感想でも語りながらお酒を飲むのが一番だろうと思いましてね。
思い立ったが吉日って訳ではありませんが、全員の予定がビシッと合う日も限られているので、松本-新宿間をトンボ返り。

いやはや、映画の出来は素晴らしい以外の言葉がありません。
内容はネタバレになるので伏せますが、自分は原作のPCゲームも全ルート・全エンディングコンプしている勢なので、基本的にこれからどういう展開になるのかは分かってはいます。

普通にやっていたんじゃ120分×3章では尺が足りないので、どうやって取捨選択しつつもオリジナルで保管して伝えてくるんだろうという部分も楽しみにしていた訳ですが、ホント須藤監督ありがとうって感じです。
内容濃すぎて見終わった後の心身的な負担は凄いけど。

それはそれとして、いよいよ本格的に6号機が市場へと投下されてきますね。
2019年最初の話題機種としては、星矢覚醒SPと蒼天朋友でしょう。

この2機種はなんとしても導入初週の週末までに初打ちを済ませようと思い、閉店時間をあまり考えずに無理やり蒼天朋友を打ってきました。

したらば、アイキャッチにもある通り(いきなり1000G近くハマって)単発終了を喰らったのですが…。
それでもまた打ってみたいかなと思えたので、感触としては悪くないです。

システムを好意的に捉えていたり、周りの台で連チャンしているのを見て楽しそうだと思ったり、そういった要因があるからですけど。

蒼天朋友システムを簡単におさらいすると、通常時から超高確率でボーナスが成立しているものの、ナビ発生時以外は特定箇所を狙うことでボーナス入賞を避けさせる、いわゆるスラッシュタイプです。

これにより通常時から押し順15枚役を高確率で成立させずに済むため、6号機の課題である通常時のベース(50枚あたりの回転数)を削ることができました。

なぜ通常時のベースをわざわざ削る必要があるのかって部分は色々と理由もありますが、出玉の起伏を作るためとホールの売上のためってのがザックリした部分でしょうか。
ホールも慈善事業じゃないので、売上がないと設定も使えませんからネ。

で、蒼天朋友のベースは約33Gまで削る事ができました。
ジャグラーとか5.5号機のボーナス+ART機レベルなんですが、個人的にはこのタイミングでのリリースはかなり重要なんじゃないかと思っているんです。

というのも、今まで出てきた6号機、そしてこれから出てくる6号機は50枚あたり50G前後は回せる高ベース機の方が主流でしょう。
そうなるとこれから6号機に触れるであろうユーザーも、6号機=50枚あたりのベースが高くダラダラ遊べ、たまに発生する数千枚の出玉を狙うというイメージが固まってしまうような気がするんですよね。

そのイメージが固まったところに蒼天朋友のようにベースを削る工夫をした台が出たとしても、遊べないとか6号機でやっていい吸い込みじゃないとか言われていたんじゃないかな。
と、いうのが個人的感想。

今なら5号機が残っている状態なので、50枚あたり約33Gと言われてもそこまで抵抗が無いはずです。
北斗ブランドという動機で蒼天朋友を初打ちする人もかなり多いはずですし、6号機=高ベースという流れに対し、ひとつ待ったを掛けれたのかなと。

各メーカーから6号機が出揃ったわけでもないですし、まだまだ発展途上ではありますが、ベースカットという部分に関してはどのメーカーも共通課題のはずなので、ここをどう乗り切ってくるかが楽しみであります。

例えば全リール目押し必要な色押しタイプにして択数を増やす。
これだと目押し出来ない人には敷居が高い、毎回目押しするのは面倒臭いとなりそうなので…。

例えば4リール、5リール、なんなら6リール用意して押し順の択数を増やす。
押すボタン事態は増えるけど、目押しできなくても打てるし、目押しが面倒臭いという部分もケアはできますからね。

何が正解なのかは不明ですが、その手があったか!みたいな工夫を凝らしたシステムがどんどん生まれることに期待しています。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次