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【BLACK LAGOON3】タイプ2500を実現した極限スペックをリサーチ!

ハズセリサーチ
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5.9号機のボーナス+ART機最高峰!?

攻撃型ARTが多くのファンを生んだBLACK LAGOONシリーズ
その第3段が5.9号機で登場ともなれば、試打せずにはいられないでしょう!

 

という訳で、七匠へと行ってまいりました( ̄ー ̄)

 

有利区間1500Gや天井がないという部分で悲観的に捉えているファンもかなり多いと認識していますが、重要なのは出玉設計と機械割であると自分は考えています。

 

出玉増加のメイン部分であるART機能に上限がついたことで、確かに一撃万枚などの起伏はなくなりましたが、その分2000枚前後の出玉を何度も作りやすい出玉設計に出来るということです。

 

BLACK LAGOON3の場合、設定1でも2000枚突破率は72%を実現。
少人数が一撃万枚クラスの出玉を体験していたところから、多くの人が2000枚前後の出玉感を体験出来るようになった感じですかね。

 

終日粘って何度も出玉の塊を作りながら伸ばしていくようになるので、トータルで考えた場合の出玉性能は今までの機械にも見劣りしないでしょう。

 

例えば機械割を見て下さい。
左がBLACK LAGOON2で右がBLACK LAGOON3です。

設定 BLACK LAGOON2 BLACK LAGOON3
設定1 97.0% 97.4%
設定2 98.7% 98.9%
設定3 100.7% 100.6%
設定4 104.8% 104.0%
設定5 108.0% 107.1%
設定6 112.1% 112.3%

ほぼ遜色ないというか、設定6は僅かに機械割上がってるんですよね。
たぶん、5.9号機のボーナス+ART機でこれ以上攻めた機械割を実現するのは相当難しいはずです。

 

それにトンデモナイ上乗せで閉店取りきれずという部分も減っているので、安定感はかなり高そう。

 

と、ここまでが試打する前の個人的感想になります。

目次

四の五の言わずに打ってみる

本当に2000枚前後の出玉感を体験しやすくなっているのかを調査するのが今回の試打目的であります。
用意してもらった設定は6ですが、試打時間は僅か3時間しかありません。

 

とにかく何度かARTに突入させて、出玉のトリガーとなる頻度を確かめたい。
時間も惜しいので早速試打開始です(`・ω・´)

 

打ち始めて最初の変化はすぐに訪れました。
通常時のステージはいくつかあるんですが、高確に期待できる「ラグーン号ドック」「バラライカステージ」に移行したんですよね。

BLACK LAGOON3

もしかしたら変更後は上位ステージに移行しやすかったりするのかもしれません。

 

レア小役とかを引いて有利区間へ移行していれば、あれがキッカケで移行したのかと納得できたのですが、どうにも有利区間へは移行していないんですよね。

 

ここで疑問に思った人も何人かいるのではないでしょうか。
自分も疑問を持ちました。

 

「CZやARTに関わってくる部分は全設定共通のフラグを引かなければならない」はずであると。

 

レア小役も引いていない、有利区間への移行もしていない。
それなのに高確ってどういうことなのか、そもそも5.9号機でそのような事が可能なのか。

 

結論から言うとたぶん可能です。

 

自分も最初は気付きませんでしたし、憶測の域は出ていないので個人的な予想になりますが、おそらく内部的なRT状態を複数持っているんじゃないかな。

 

移行リプレイと思われるモノは何度か成立していましたし、最初はRT状態を上げていくためだけのモノかなと思っていたんですけどね。

 

そのRT状態を複数持たせて、擬似的に高確を作り上げているのではないかというのが自分の見解。
レア小役による有利区間移行抽選にまで影響するかなど、現段階だとハッキリしたことは言えませんが、ボーナス成立時に内部RT状態を参照して抽選値を変えることはできそう。

 

5.9号機で状態移行は出来ないんじゃないかという固定観念がありましたが、綺麗に吹き飛ばされた感じです。
というか、この発想に至る開発陣も凄いし、5.9号機になって間もないのに良く実装できたなと関心しっぱなし。

 

こういった事が出来るということは、相当前から5.9号機という規定に目を向け、綿密に数値設計したに違いありません。
開発期間も十分に取れていたからこそ、作り込めたんだなと実感させられました。

 

なぜ短時間の試打でそこまで考えられたかって?

 

ハッハ!
聞いてくれよ、1時間くらい試打しているのにまだART突入ゼロなんだぜ!

 

通常時を淡々と消化していたから色々と考えることができたのさ(´;ω;`)

やっぱり強いロベルタと銀次

なぜ苦戦しているかというとシリーズを打ち慣れた人なら察せるでしょ?
ギャングスタバトル(CZ)ですよ!

BLACK LAGOON3

今までも嫌というほど味わいましたが、とにかくロベルタと銀次が強いのなんの…。
最高設定でも容赦なく返り討ちにあうあたり、BLACK LAGOONってそういう台だったなと変な実感がこみ上げてきます。

BLACK LAGOON3

ちなみにギャングスタバトルと名称こそ変わりましたが、バレットの数だけベルの押し順ナビが出たり、最終ゲームで小役引いたら延長など、中身はバレットバトルと何ら変わりはないので、過去シリーズを遊技した方なら戸惑うことはありませんでしたよ(・∀・)

 

今回はバレットMAX(8発)なら勝利確定とのことなので、ベルで1Ptと考えた場合8Ptが相手体力の上限ですかね?

 

ダメージを与える毎に筐体上部のスカルが色変化していったので、ここで勝利期待度や状況示唆をしていそうでした。

 

ちなみに今回から新しく加わったスカルシステムですが、役割としては前兆+高確ということです。

BLACK LAGOON3

通常時からギャングスタバトル(CZ)やギャングスタパラダイス(ART)へ移行する際は、基本的にスカルシステムを経由しそう。
試打していた感じだと、通常時にレア小役を引いて有利区間へ移行した場合、かならずスカルシステムが発動しました。

 

有利区間表示機は筐体右下のクレジット部分にある★型のランプになっています。
3BETランプの上にあるので、ヤメる間際には確認しておきましょー!

BLACK LAGOON3

攻撃型ARTの実力が見たい!

やっとの思いで銀次を倒してギャングスタパラダイス(ART)を掴み取れました。
もうね、ホント銀さんの事を嫌いになりそうだったよ…。

 

ここから先はお楽しみのARTですからね!
気持ちを切り替えてガンガン上乗せを体験してやります(`・ω・´)

BLACK LAGOON3

早速チャンス目からバレット獲得、そして上乗せもゲット!
このダブル上乗せこそがBLACK LAGOONだよね♪

 

そして、スーッと駆け抜けていくのもBLACK LAGOONだよね…。

BLACK LAGOON3

いやいやいや、自分だって頑張ったんすよ!
なんかイカツイ上乗せしてくれないかなって希望を持って叩いていたんですよ!

 

それだけは分かって欲しい。
決してワザとではないのです(ノД`)

試打時間内にどこまで体験できるか…

ハッキリ言います。
色々とヤバいと思いましたね。

 

試打してきますと勢い良く編集部を出たものの、「ヒキ弱すぎて何もわかりませんでした」なんて言った日には、その日一日正座させられそうだし…。

 

とにかく一心不乱にレバーを叩く。
パチスロは打たなきゃ当たらないので、何かキッカケを掴みたい。

BLACK LAGOON3

そんな中で引いたBIGですが、ひとつ気になる点があったので紹介しておきます。
ちょっと画像だと分かりにくいので実機にて確認してほしいのですが、消化中にリール枠の右から左へ光が走る演出が何度かありました。

 

この際は逆押しで右・中リールを適当打ちし、左リールに2連BARを狙いましょう。
技術介入要素という訳ではないので、枚数的に得をするとかではありませんが、2連BARが止まったり止まらなかったりしたので、設定推測要素になり得るかもしれません。

BLACK LAGOON3

ビタ押しでしか止まらないとかだったら自分の目押し精度がヘッポコだったということなので、その時は謝ります(´・ω・`)

土壇場の状況で流れが押し寄せてきたッ!

今度こそ伸びてくれと願いながら迎えたART。
残りゲーム数も僅かで、こらあかんって絶望しかけていたところ…。

ブラックラグーン3

酒場ステージへ移行して一気にバレット溜まりまくり!

 

この酒場ステージはバレット獲得の高確率状態で、ベルでも結構な頻度でバレット獲得してくれます。
体感ではベルの20%~25%くらいでしょうか。

 

突入契機はまだ不明ですが、何も引いていない状況で煽りが発生したり、一度終わっても再突入したので、毎ゲーム抽選だったり当選しやすい状況だったりがありそう。

 

ART中のバレット獲得率は30Gに1度くらいの頻度で訪れるそうなので、酒場ステージが数回絡めばバレット満タン(通称バレ満)も全然見えてきます

BLACK LAGOON3

実際、サクッとバレ満になりましたしね(゚∀゚)

 

ただ綱渡りなのは変わらず、残りARTゲーム数が3桁まで伸びない。
ここまで来たらもうひと押しってところで引っ掛けたのが、今回から追加された出玉トリガーのヘブンズゾーン

BLACK LAGOON3

10G or 20G継続し、その間はヘブンズラッシュの高確率状態
これを呼び水にしてヘブンズラッシュ連打、そしてスーパーヘブンズラッシュも掴み取るというのが理想的な展開となります。

BLACK LAGOON3

カットイン発生時にBARが揃えばもちろんヘブンズラッシュ突入となりますが、レア小役成立時にも突入抽選を行っている模樣。

BLACK LAGOON3

自分の場合はスイカからヘブンズラッシュを射止める事ができました♪

BLACK LAGOON3

BLACK LAGOONといえば、ヘブンズラッシュでゴリゴリ乗せる瞬間に魅せられた人も多いと思います。
やっぱ高確率で図柄が揃ってバンバン上乗せするのは気持ちいいっすからね!

 

そして今回のヘブンズラッシュはST式に変更。

BLACK LAGOON3

リール下の部分にあるメダルの数だけBAR狙いのカットインが発生し、3回連続で外してしまうと終了となります。

BLACK LAGOON3

3回連続でカットインを外す前にBAR揃いを引いたり、小役で上乗せしたりすると、メダルが3個に再装填されるので、使い切るまでに上乗せさえ出来れば永遠と続いていくってな寸法ですな!

 

スーパーヘブンズラッシュの突入率も大幅に上がっているようで、7回に1回くらいの頻度でスーパーに格上げされる設計になっているそう。
契機はBARのダブルライン揃いなので、ハサミ打ちでダブルテンパイしたら震えそうです。

 

さて、ぶっ壊してやるかと勇んで消化した自分ですが、結果はご覧の有様。

BLACK LAGOON3

やれているかやれていないかというと、全然やれていないのですが、これもBLACK LAGOONらしさと言えるでしょう。

 

ひとまず体験出来ただけ良しとしますし、デカい上乗せは実際のホールでやりたいですからね!

 

ARTゲーム数も3桁に届いて、バレ満状態。
ここから一気に畳み掛けるというところで、あえなくタイムアップ。

BLACK LAGOON3

担当者さんが来るギリギリまで粘っていたところ、酒場ステージのベルで100G乗せをやらかしました。
ここから楽しい時間が始まるところだったのですがね…。

いきなり導火線に火が付く感覚はシリーズをしっかり踏襲!

最後の最後で何とか形になりましたが、3時間の試打で「あ、これは伸びるかも」という部分は体験できました(*´∀`*)

 

ART中は酒場ステージヘブンズゾーンなど、一気に有利な展開を引き寄せる瞬間があるので、急におっ始まるのは歴代同様

 

BLACK LAGOONらしい駆け抜けもありましたが、噛み合った瞬間に手が付けられなくなるようなイケイケ感は5.9号機でも健在!

 

通常の設定6を試打していたので、1から10まで全て説明できない部分もありますが、そこはハズセ機種情報【HD】で補完してもらえればと思いますm(_ _)m

 

導入は12月4日からスタート予定!
5.9号機でもやれる範囲内のギリギリを攻めている出玉設計なので、今までと比べても遜色のない性能を有していると感じました。

BLACK LAGOON3

2000枚前後という弾丸を何度も撃ち込んで出玉を伸ばしていく達成感。
5.9号機のボーナス+ART機における可能性というものを垣間見れた気がします(`・ω・´)ゞ

(C)2006,2010広江礼威・小学館/BLACK LAGOON製作委員会
(C)NANASHOW

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