【コーシン神田店】お店にとって「高設定を入れる」こととは。そして「設定配分」とは。

ko-shin6

ナイツの考える設定配分 vs …。

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2018年3月下旬。
ふと携帯電話が鳴る。
その電話の主はコーシン神田店の店長。

私は2分ほど話をし、電話を切った。

彼の話を要約すると内容はこうだ。
「ナイツさん、ちょっとうちのお店の、金曜日用の設定配分を考えてくれません?」とのこと。

数字をいじくりまわすのが大好きな私は勇んで設定を考え、コーシン神田店3階事務所のドアをノックするのだった。

 コーシン神田店の設定配分とは?

ナイツ
(コン、コン、コン…)
おはようございます。
MRK
いやー、ナイツさん!
久しぶりです!
殿堂士G
ナイツさんじゃないっすか、どうしたんですか?
ナイツ
店長さんに呼ばれまして…なんでも、とある週の金曜の設定配分を考えてみてくれとか何とか。
ナイツ
ってか殿堂士Gさん、と言うかKさん。この時以来じゃないっすか?
殿堂士G
出戻っちゃいました、テヘ。
MRK
ナイツさんちょっと痩せました?( ̄ー+ ̄)
いやね、ハズセの皆さんはユーザーやファンの目線も持ちつつ、ホール側の気持ちもわかってくれるじゃないですか。
そんなハズセの皆さんの代表として、ナイツさんが今考える設定配分、その頭の中をチョッピリ覗いてみたくて。
MRK
ついでに殿堂士Gの頭の中も覗いてみたいので、ナイツさんの考えた設定配分をもとに、二人の考えをここで話し合ってみてほしいですね。
ぜひ聞いてみたい。
殿堂士G
(えぇ~、俺は「ついで」で呼ばれたんかい~!)
ナイツ
そういうことでしたか、お安い御用っすよ。数字マニアのボクです。数字をいじる設定配分にはちったぁ自信がありますよ?
ナイツ
ですがずいぶん久しぶり(7年ぶり?)ですし、その時の時代は等価全盛期。
今のボクの配分が全く的外れの可能性もあるんですがね(事前の言い訳
MRK
おっ!自信あるんですね!?(笑
じゃあさっそく見てみましょうよ。楽しみですねー!
殿堂士G
ナイツさんの考える設定配分、ボクの頭脳に勝てますかね!?(・∀・)
ナイツ
(自信ありげに「サッ」と提出)

 

(…しばしの静寂)

 

MRK
(ニコッ
私からは何も言わないので、殿堂士Gの意見を聞いてみようか。
殿堂士G
そうですねー。僕の考える配分と全く違いますねー。
全体的な高設定の投入数は、意外と普段の連れ打ちの時の投入数に近いものはあるんですけどねー。
殿堂士G
番長3の入れ方も、バジリスク絆の入れ方も僕が考えるものと全然違う!ジャグラーも!
見ていて面白いですね!ふむふむ!
殿堂士G
…。

……。

うん。
うんうん!

殿堂士G
この入れ方だと、お客様との駆け引きに負けて、お店真っ赤になりますね!
ナイツ
(悶、絶…ッ!)

 【設定を入れる】ことへのこだわり。

殿堂士G
ナイツさん、なんでここにこうやって設定を入れたんですか?
ナイツ
ここを全56にして、こことここに設定5と2をつなげて入れると、うまくハマればこっちの機種まで全56に見えるかな、と。
あとこの人気機種の設定4は直撃ARTから粘ってもらいつつ、、、となりのノーマル機の中間設定と合わせて夕方近くまで粘ってもらい、見切られた後は夜のサラリーマンの受け皿に…。
殿堂士G
そうなんですねー。
でも多分、それだとお客さんには伝わりませんよ?
ナイツ
そ、そうですか…?
殿堂士G
僕が考えるに、ナイツさんの設定配分を聞いていると、あることを勘違いしているようです。
それは、「今は昔と違って、札などで設定の答え合わせができない」と言うことですね。
殿堂士G
確かにナイツさんの理想論はすべてばっちり当てはまれば、それはキレイに見えますよね。
でも今は答え合わせができない。
少しでもナイツさんの構想が伝わらないと、連鎖的に他も伝わらない、結果お客様が高設定を感じづらい、探しづらい状況になってくるんです。
MRK
そうだね。
「設定に気づいてもらうこと」がないと、次の段階である「気づいてもらった上で、それをフックに次を探してもらうこと」につながらないからね。
ナイツ
むむむ。
気づいてもらい、そして次に探してもらうこと、ですか。。。
殿堂士G
あー…それと、この機種の全台系、なめすぎです。
めっちゃ出ますからね、この機種!そうなるとここの計算は違いますよね?
殿堂士G
逆にこの機種の中間メインの構成…。
こんなの、多分ハズセユーザーさんに刺されますよ。
僕は知らないので、ナイツさんはユーザーさんに土下座してください!
ナイツ
(圧倒的後悔…ッ!!)
MRK
(殿堂士Gよ、しっかり配分を考えられるようになってきたな…。)
殿堂士G
僕から見たナイツさんの配分はどっちつかずで、「次を探してもらえるか?」が不透明です。
この2か所の高設定の入っている箇所が見つかった後の、「他にも高設定を探してもらえるか」が重要で、それがないとその先が無くなってしまいますよ。
殿堂士G
そうなるとお店としては稼働が無くなり、マイナスだけが増えて困ります。
打ち手として、次を探せないホールが楽しいっすか?僕は打ち手として、そんなお店は行きたいとは思えないです。
ナイツさんはどうですか?
ナイツ
確かに…。
全台系だけ見つかってハイ終了、次は探せない、じゃあパチスロ本来の「探す楽しみ」っていうのはあまりないですね。
MRK
私は以前、連れ打ちのアンケートを見て気づかされたことがあります。
そのアンケートには
「俺に打つ根拠をくれ!」
と書かれていました。
MRK
ノーヒントで戦場に放り出されても打ちづらいですし、そんな状態で設定をツモっても運否天賦。
してやった感は0ですし、何より楽しくないじゃないですか。
MRK
私にとって高設定とは、次の高設定を探し、打つ根拠を作るためのもの。
設定配分とは高設定に法則性を持たせ、探す楽しみを感じてもらうことです。
殿堂士G
どれだけ赤字を打っても、お客さんに伝わらなかったらせっかく出した意味ないじゃないですか。
何よりそれを昔言っていたのはがろぱさんとナイツさんですよね。
殿堂士G
それにしても、こうやって人の設定配分を見て、それに対して討論するのは楽しいですねー!
ナイツさんの頭の中が覗けて、僕は満足です!
殿堂士G
そしてどうやら、今回に限ってみれば僕の考えのほうがナイツさんを上回ったような気がしますね(・∀・)

コーシン神田店の流儀を垣間見た。

今回話の中で出てきたキーワード、【打つ根拠】
その言葉は、私の心にとても残りました。

何も考えずにただ設定を入れただけ。それでは、サイコロを転がして適当に設定を決めるのと大差ありません。そんな環境では高設定をツモった方もつまらないし、まだツモっていない人たちが「他にもあるのか?」と探す気も起きなくなる。ツモった人だって、次にそのお店に来るとき、何を根拠に打てばいいのかわからない、探せない、打てない、次がない。

それでは、とてもじゃないけど「パチスロを楽しむ」ことなんてできない。

打つ根拠を作ってあげる、それが「パチスロを楽しむ」ことにつながるし、そのためにこそ高設定は使う必要がある、と。そう殿堂士Gさんはおっしゃっていました。

ふと思い返してみました。自分の住んでいる近所のお店を想像してみます。高設定が入っているお店は、探せばあります。でも果たして…
ここまで考えている店長は世の中にどれほどいるのか、と。

コーシン神田店の流儀
それは設定を入れるのは、ただファンに「出玉が出た!」「勝った」だけで終わらせるのではなく、お店が伝えたいものを伝える手段であり、次につながる配分を考える。それらをひっくるめて「パチスロを楽しむ」につなげる。それが今回の対談でわかったコーシン神田店の流儀。

「なぜそこに設定が入っているのか」
「前日からの流れと当日の流れ(法則)」
「今日の結果を受けて明日はどうなるのか」

を意識して立ち回ると、
コーシン神田店が日々考えている「パチスロを楽しんでもらう」につながっていくと思いました。

この記事のホール情報
コーシン神田Sの部屋

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