まえがき
「ニューゲッターマウス」が7月4日に登場予定。
我々、HAZUSE機種情報班は株式会社ユニバーサルエンターテインメントさんにお邪魔して、一足お先に試打取材をさせていただきました。
今回の実戦内容としましては、設定6。
最高設定のポテンシャルを引き出す実戦となります。
実戦者はこいつ。
[voice icon=”https://hazuse.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/c26ff7f75c091a9948486b65a8bf4ce8-70×70.jpg” name=”はばき” type=”l”]パチスロ界の◯ッキーはゲッターマウスだと思っている。[/voice]
『NEW×NEW×NEW』
「NEWスペック」「NEWアクション」「NEWトレンド」を引っ提げた6号機のノーマルタイプ。
演出や打感は5号機と遜色ないながら、現代に合ったスペックや新しい演出などを搭載した本機となっております。
「NEWスペック」
A PROJECT史上最高のボーナス確率「1/99.6(設定6)」となっております。
ただでさえ5号機のゲッターマウスのボーナス確率が軽い(1/117.5(設定6))と言われていたのに、それを圧倒的に上回る超最新型のノーマルタイプです。
「NEWアクション」
新規演出が追加されたことで、ライトユーザーにはチャンスや成立役などがより分かりやすく、ヘビーユーザーには演出と絡めた法則をより奥深く追求することが可能となっています。
「NEWトレンド」
BAR図柄の透過しているため目押しがしやすくなっていたり、ユニメモが今作から搭載されるなど、今必要な性能を兼ね備え長く愛される仕様となっています。
もちろんユニメモも搭載しており、中にはリーチ目コレクションを標準搭載。
個人的に注目したいのは演出面。
演出面を語る前に、各兄弟(ランプ)に対応した小役を以下に記載させていただきます!
各兄弟(ゲッターランプ)に対応した小役 | |
イチロー(中) | リプレイ対応 |
ジロー(左) | オレンジ対応 |
サブロー(右) | スイカ対応 |
ゲッターマウスと言えばおなじみの「ゲッチュー演出」がありますが、こちらは点灯したゲッターランプが小役に対応しており、点灯したランプと成立役が矛盾すればボーナス濃厚となります。
ただ今作は新たに「ネズミ捕り演出」「NEW予告音」「スベリコマ表示」の3つの演出が追加されました。
ネズミ捕り演出は、レバーON時にゲッターランプが全て点灯。ボタン停止毎にランプが消灯していき、最終的に残ったネズミが対応役となる演出。(対応役はゲッチュー演出と同様。)
最終的に全てのランプが消灯すればボーナス濃厚となります。
ゲッチュー演出とは対照的になる演出で、停止ボタンを押すたびにリール上の成立役が絞られていきながら、ランプも消えていく…リールと残ったランプを照らし合わせて1確・2確になったりするワクワク感、そして出目が分からなくても最後にランプが消えるか消えないかのドキドキ感を味わうことができます。
NEW予告音は、レバーON時に「トゥルルルルル♪」の予告音が発生し、発生時点でボーナスの大チャンス!?となる演出です。
発生時点で対応役がハズレ or ボーナスとなり、取りこぼす役が成立しない演出となっているので、自分の好みのリーチ目を狙いに行けるのが最大の特徴となっております。
リーチ目が停止したら歓喜乱舞しましょう♪きっと3兄弟も祝福してくれるかも…?(占い師みたいな話し方になってしまった。)
スベリコマ表示は、演出というよりも演出発生時に自分が停止したリールのスベリコマ数を確認できるという機能です。コマ数の確認は全てのリール停止後に、各リールに対応した停止ボタンを押すとミニ液晶に表示されます。
完全にマニア向け。打ち込むほどにニヤッとできる瞬間が増える機能です。ボーナスが成立していた場合は、そのスベリコマ数からパターンを察知できたり、小役成立時は全リールビタ押しで小役揃えたろか!と意気込めたりできます。
…と、通常時は前作よりも出目と演出を絡めて楽しめるようにNEW!進化しておりました。
また、前作からの他変更点としては、BB中のビタ押しが2回に増えたところでしょうか。
とは言え、BB中に予告音が鳴ったら逆押しで左リール上段にネズミをビタ押しするを2回成功すれば、その後は順押しフリー打ちでOK。
ビタ押しも前作同様、[ネズミ・リプレイ・赤7]の大きい塊がリール上で流れてくるので難易度も易しめで、失敗してもペナルティは無いので負担が増えた感覚はありませんでした。
詳細はまだあまり出てませんがボーナス中の特殊サウンドなども複数搭載されており、ボーナスが当たりやすい分開放しやすくなるのでは…?とこちらも個人的に楽しみにしているところです!
では早速、本題の実戦データの紹介に参りたいと思います!
※詳しいスペックやゲーム性についてはこちらをご覧ください。
【設定6】実戦データ
【設定6】実戦・トータルデータ | |
総ゲーム数 | 1500G |
BB確率 | 1/250.0(6回) |
RB確率 | 1/300.0(5回) |
ボーナス合成確率 | 1/136.4(11回) |
推定差枚数 | 約+107.8枚 |
出玉率 | 102.39% |
設定差がある(?)かもな数値(実戦値) | |
BB中の右下がりオレンジ | 6回(1/21.0) |
オレンジ | 148回(1/10.1) |
チェリー | 106回(1/14.2) |
スイカ | 32回(1/46.9) |
実戦考察
安定の結果でした…でちゅ。
玄之さんに変わり、いっちょここは私の腕前見せたろか\(^o^)/と今回意気込んで打っておりましたが、終始ゆったりとしたまま、最後にBBが続いたおかげでなんとか+へ。
ただ、ボーナス確率もBB・RBともに設定1以下の数値だったので、引きのぽんこつさがちらっと顔を出したといったところでしょうか…。
ただし!そこから垣間見えた高設定を感じた部分も考察していきますよ!
現状、公開されている設定推測要素は、ボーナス確率・特定演出時の3兄弟ランプの点灯パターン・BB終了時の「chu」・RB中の1枚役成立時の設定示唆。
ボーナス確率は設定6でBB:RBの比率が1:1、ボーナスの合算確率は1/99.6と破格の確率となっております。
今回の実戦で言えば、ボーナスの合算確率は重かったものの、BB:RBの比率がほぼ1:1だったのと1度も深いはまりがありませんでした。
深いはまりがなかったのも、ボーナス合算の分母が元々軽かったおかげなのかもしれません。
ぷちはまりが多かったのは…ほら、私甘デジで遊タイムに行く天才だから…。(脱線すな)
そして通常時の「ゲッチュー演出」「ネズミ捕り演出」発生時に特定の点灯パターン発生で、ボーナス濃厚+設定示唆となります。
3つのランプに「GET」が浮かべば設定2以上濃厚、「666」が浮かべば設定6濃厚となるため、演出発生時のボーナス当選時はランプにも注目です!
そして前作でもおなじみだったBB終了後の「chu」(*^3^*)9 ですね!今回の実戦で葉月ちゃんの「chu」を頂くことはできませんでしたが、実戦前に1度だけ出現しました!
今作ではミニ液晶にはっきりと葉月ちゃんが出てきてくれるので、視認しやすくて良きですね!5号機の頃はセグで一瞬文字が出るだけだったので、BB終了前には聞き逃さないように耳をなるだけ筐体に近づけつつ、見逃さないようにセグを見ながら消化するというのをよくやっていたものです。(ちなみに1度も見たことはありません。)
最後にRB中の1枚役成立時の設定示唆ですが、こちらは今作から追加された”おたのしみ要素”となっております。
こちらは1枚役成立時(効果音発生時)に、右リール上・中段にネズミ図柄を目押しで消化すると、第3停止後にランプ全点灯で示唆が行われるものとなっております。
実は1度だけ示唆があったのですが、どのネズミが停止したか見るのを忘れてしまったという体たらく…。でも発生したことにきっと意味があるはずなので、そこは次気をつけましょう!ということで!
皆様には私のような失敗をしないために、どのリールのネズミがどの兄弟に対応しているか以下に記載させていただきますね!
各兄弟(ゲッターランプ)に対応した小役 | |
イチロー | |
ジロー | |
サブロー |
選択したネズミ図柄に応じて、示唆内容が変わるとのことなので、どのネズミを選択するかは慎重に…といいたいところですが、玄人でない限り選択して停止させるのは難しいので、予告音がなったら右リールにネズミを狙うようにすることを心がければOKだと思います!
また、もし失敗してしまった場合は1枚役の入賞を回避するために、中リールにネズミ図柄 or 左リールにBAR図柄を狙って消化することを忘れないようご注意を。
そして、BB中のオレンジの揃い方が5号機から踏襲されている思われます。
ちなみに5号機ではオレンジの揃い方で偶数設定を示唆するといったものでした。
高設定を狙い打て!~HR的・虎の巻~
其の壱 ボーナス合算確率に注目?!
└データランプ上からでも見抜けるので、空き台に座る際は必ずチェック。
其の弐 ボーナス比率に注目?!
└高設定であるほどボーナス比率が1:1へと近づく!
其の参 通常時の演出に注目?!
└「ゲッチュー演出」「ネズミ捕り演出」+ボーナス時はランプに注目!
其の肆 ボーナス中の示唆演出に注目?!
└RB中の示唆演出やBB後の「chu」は要チェック!
あとがき
実は私、5号機のゲッターマウスが大好きでして…。
アンケートとかにもゲッターマウス新台期待してます!楽しみにしてます!と記載していたほど待ち望んでおりました。
ゲッターマウスの魅力は何と言っても触りやすさと打ちやすさ!
技術介入のあるAタイプってホールだと人の目が少し気になって個人的には打ちづらいのですが、見た目の可愛さと難易度が高くない技術介入で、女性でも物怖じせず打ちやすい機種だなと思ってました。
また、打ちやすさに関しては5号機の頃からボーナスが軽めで、ちょっと負けている時とかに触ってみようかしら?と選択肢に入る1台でした。
そんなゲッターマウスが6号機で再臨すると知り、はばき狂喜乱舞。ただ、RB中の消化が難しくなっちゃったり打感が変わったりしちゃうのかな…と、少しの不安もありました。
結論から言うと、そんなことは全然なかった!!
相変わらずの可愛らしさ、打感もほぼ5号機と遜色ない打ちやすさ。
そしてゲッターマウスと言えば、演出と出玉の絡み!1確・2確となってほえあ~となるあの瞬間!本機で新しい演出が増えたことで、そのバリエーションも豊かになり、まさに継承・進化という言葉が似合う1台となっておりました。
みんなでゲッチューしようぜ!
ライトユーザーからヘビーユーザーまで、楽しめる要素満載の新台「ニューゲッターマウス」。
HAZUSE DATEでも続々と情報を更新していきますので、チェックよろしくお願いします。
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