まえがき

「パチスロ鉄拳5」が7月19日に登場予定。
我々、HAZUSE機種情報班は山佐ネクスト株式会社さんにお邪魔して、一足お先に試打取材をさせていただきました。

今回の実戦内容としましては、設定1&設定6。
最低と最高設定、両方を比較してみる実戦となります。

実戦者はこいつ。
 
[voice icon=”https://hazuse.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/ec527af29bfc2644b94d3b8e387611a5-70×70-1.png” name=”玄之” type=”l”]『鉄拳チャンスは本当にチャンスなんだから』と教えられた世代の申し子。[/voice]

 
2ndの血統を受け継ぐ、本格派「A+AT」誕生。

山佐ネクストさんから第1弾となる6.5号機が登場。
2012年にホールデビューした5号機の名機の1つ『鉄拳2nd』の後継機的な立場になるのかな？
『鉄拳3rd』や『鉄拳4』は「A」の部分がない純粋なAT機なので、似て非なるものだったと思うのですが、今回はゲームフローも近いものとなっております。

通常時はレア小役からボーナス・ATを目指すゲーム性。

AT当選ルートは主に下記の3種類。
①レア小役成立時の抽選(AT直撃)
②CZ「鉄拳バトル」
③ボーナス中の抽選

レア小役による抽選は、以下の順に期待度アップ。
スイカ・弱チェリー＜ボーナス＜強チェリー＜チャンス目＜中段チェリー

内部状態によってAT当選率が異なり、高確中は当選率がアップ。
主に高確中の強レア小役で当選させるのが王道なパターンとなります。

CZ「鉄拳バトル」は通常時のスイカの一部から突入。
5G継続するバトルへと移行し、バトル中は成立役に応じてAT抽選が行われる。
バトル勝利でAT or ボーナスに当選となります。
AT期待度は約32％。

ちなみに対戦相手は全部で5人。
相手によっても勝利期待度が異なるので要注目です。

ボーナスは「ビッグボーナス」と「レギュラーボーナス」。

ビッグボーナスは赤7揃い(獲得枚数192枚)と青7・白7揃い(約115枚)の2種類で、赤BIG時の方がAT期待度がアップします。
消化中は7揃いとレア小役でAT抽選が行われ、7揃い時は問答無用でAT当選濃厚。
しかも同一ボーナス内で7揃い3回すると、最強特化ゾーンである「デビルラッシュ」濃厚ととんでもない恩恵が待ち構えております。

また、告知タイプは3種類から選べることができます。
個人的には完全告知のキングがオススメ。
いきなり訪れる衝撃告知は、鉄拳2ndのラッシュ中同様にクセになりますよ。

AT「鉄拳ラッシュ」は純増約1.3枚のゲーム数上乗せ型AT。
レア小役やボーナスによってゲーム数上乗せを抽選し、上乗せ特化ゾーンも多数搭載しております。
特に上乗せせず駆け抜けても、AT終了後は引き戻しゾーン「鉄拳チャンス」に突入するので、ここで無限に引き戻せばヨシ！

また、段位なるものが液晶右下に表示されており、ハズレ成立時にポイントを獲得。
10pt獲得するごとに段位がアップし、最高段位の鉄拳王到達で「鉄拳王チャレンジ」に突入。
鉄拳王チャレンジに見事成功すれば、特化ゾーン「平八無双」へ突入と、何も引けなくても期待感が高まるシステムになっています。
これはゼーガペイン2のゼーガシステムに近い感じですね。

平八無双中に獲得できるのは「EX」と呼ばれる、レア小役成立でゲーム数上乗せ確定となる上位ATのゲーム数。
EX中にビッグボーナスが成立すれば、シリーズお馴染みの0G連上乗せ「鉄拳アタック」に必ず突入するので、ココでのヒキは出玉の良し悪しを左右することでしょう。

最後は最強上乗せ特化ゾーンの「デビルラッシュ」。
消化中はAT・EX・デビルラッシュのゲーム数トリプル上乗せ抽選が行われる、超強力なATとなっております。
突入すれば完走がすぐ目の前に…！？

 
以上が簡単な流れになります。
結構鉄拳2ndに近いので、あの頃打っていた方は懐かしい思いで遊技できるかと思います。
知らない方もシンプルで見どころ満載のゲーム性に魅了されること間違いなしでしょう。

公式HPに虎の巻が存在していますので、ぜひこちらもご参考に！

 
では早速、本題の実戦データの紹介に参りたいと思います！

※詳しいスペックやゲーム性についてはこちらをご覧ください。

【設定1】実戦データ

 

※「キ・シ・ポ」＝キング・シャオユウ・ポール
※「マ・ロ・ア」＝マードック・ロウ・アリサ
※「ア・ジ・ラ」＝アーマーキング・ジョシー・ラッキークロエ
 

【設定6】実戦データ

 

※「キ・シ・ポ」＝キング・シャオユウ・ポール
※「ア・ジ・ラ」＝アーマーキング・ジョシー・ラッキークロエ
 

実戦考察

本当にチャンスなんですか…？！

グラフや履歴から見たら設定1も設定6も見分けつきませんね、これ。
むしろ設定1の方が高設定っぽい感じが出てるし。

打感もですねぇ…正直凄く差があるなーって感じる部分はなかったかなぁ…。

ちなみに設定1の台は、ヒキ強で名を馳せているはばき氏が担当。
ピンクパンサーの時も凄かったし、参考にならないかもしれませんけどね(;´∀｀)

 
では、考察へ。

現状判明している設定差がある部分は「ボーナス・AT確率」「特定ボーナス確率」「小役確率」「ボーナス・AT終了画面振り分け」「ケロットトロフィー」「AT終了画面のランク」「青&白BIG消化中の技術介入でのセリフ」と数多いです。

まず、ボーナス確率。

うーん、酷い！！！
マジで何も良い所がない！！！

まぁ、そこまで確率が軽い訳ではないので、早い段階で引けないからとヤメてしまうのは高設定を捨ててしまうことに繋がりそうですね。
それに付随して特定ボーナス確率も。
スイカ+ボーナスは約2倍差があるので、早めに確認できればちょっと期待できるかも。

逆にAT初当たり確率はどっちも設定6以上をぶっちぎる確率と。
難しいね、パチスロ。
表面上だけでの判断は危険な匂いがしてきそうですが、AT初当たりに関しては引けているに限るということでしょうか。

小役確率も参考程度にといった感じ。
差はあるものの、今回の実戦を見る限りここを主軸に置くのは微妙そうです。

じゃあどこで判断するんだよ…ということになるのですが、ボーナス中やAT終了画面などで押し引きを判断するしかないかなと。

設定6では「一八」と「平八」の確定画面が出現。
高設定示唆の「仁」も複数回確認と、こんな感じで偏りが出れば粘っても良いでしょう。
あと気になったのは「巌竜」の画面ですが、一体何の示唆なのか…。

ただ、設定1でもそこまで大きな差はないように感じたので、短時間の実戦で判別する際は要注意です。

ケロットトロフィーは未確認。
1日打っていれば1回くらいは確認できる程度の確率かな？と予想します。

そして「AT終了画面のランク」と「青&白BIG消化中の技術介入でのセリフ」については、今回の実戦中にはサンプルを取っておらず…。
ランクに関しては、恐らくトロフィーと似たような感じなのかなと思います。

青&白BIG消化中の技術介入でのセリフは割と判別要素として重宝しそう。

現状判明している部分だけでも示唆は豊富。
全ての要素をひっくるめて判別していきましょう！

高設定を狙い打て！～HR的・虎の巻～

其の壱　各種初当たり確率に注目？！
└空き台に座る際は、データランプ・サイト上などを確認しよう。

其の弐　特定ボーナス確率に注目？！
└特にスイカ+ボーナスは約2倍の差があるので、ボーナス契機を見逃さないように。

其の参　小役確率に注目？！
└スイカとチャンス目は青・白BIG中も同等の確率なので、忘れずにカウント！

其の肆　設定示唆演出に注目？！
└出現箇所や出現演出も豊富なので、頭に把握しておこう！
 

あとがき

我懐古厨満足也。
当時、鉄拳2ndを打っていたモノとしては、とても楽しく遊技することができました。

途中1000G近くハマったけど、割とノンストレス。
ボーナスとか絡んでAT中もっとイケイケになれば、楽しいこと間違いなし。

やはりAT中はキング一択ですかね！
某黄〇騎士っぽい見た目の告知も割と好きです。

ただ、シャオユウも捨てがたいんですよね…。
演出も面白いし、なにより可愛いのがGOOD。
(なお、ポール…)

また、当時は中押しで1枚役取ったりフラグ判別したりと楽しんでおりましたが、今作では非推奨なのでご注意を。

懐かしい思いをしていたら、久し振りに格ゲーの方もやりたくなってきましたわ。
たまにはゲーセンにでも足を運んでみようかなと思います。

拳に気合を入れろ！

 
6.5号機魅惑の新台「パチスロ鉄拳5」。
HAZUSE DATEでも続々と情報を更新していきますので、チェックよろしくお願いします。

 
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