まえがき
「S黄門ちゃま喝2」が8月1日に登場予定。
我々、HAZUSE機種情報班は株式会社オリンピアさんにお邪魔して、一足お先に試打取材をさせていただきました。
今回の実戦内容としましては、設定6。
最高設定のポテンシャルを引き出す実戦となります。
実戦者はこいつ。
[voice icon=”https://hazuse.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/ec527af29bfc2644b94d3b8e387611a5-70×70-1.png” name=”玄之” type=”l”]お銀ちゃんガチ恋勢。前作はほぼ裏一択のみだったギャンブル狂。[/voice]
初代『黄門ちゃま喝』のゲーム性が復喝じゃ。
何かと話題の6.5号機から「S黄門ちゃま喝2」が登場。
前述した通り、2015年にホールデビューした「パチスロ黄門ちゃま喝」の後継機となります。
前作を打たれたことがある方であれば、一切違和感なく打てるような作り。
一言で言えば「まるっきり同じ」です。
通常時は310ポイントを貯めて、ATを掴み取るゲーム性。
AT当選ルートは主に下記の2種類。
①御一行箱MAX→CZ当選→CZ成功
②印籠箱MAX→AT当選
通常時はCZを抽選する「御一行箱(緑)」と、ATを抽選する「印籠箱(赤)」のポイントを貯めていきます。
どちらも310pt貯めると「310ルーレット」が発生し、前兆を経由してCZorAT当選をジャッジ。
御一行箱と印籠箱が同時に両方MAXになった場合は、CZ濃厚+AT抽選。
まずはAT抽選の結果が告知され、失敗時はCZに突入します。
ポイント自体は成立役に応じて獲得抽選が行われ、ベースptとループptの合計が当該ゲームでの獲得ポイントとなります。
基本的には「ベルとリプレイは連続するほど大きなポイントが獲得可能」「レア小役は大量獲得の可能性あり」「強ベルは両方の箱で大量獲得の可能性あり」という法則性を覚えておけばOKです。
他にも、ポイント獲得特化ゾーンの「喝ゾーン」があり、一気に満タンを目指せるチャンスとなっております。
如何にタイミングよく引けるかが重要になりますね。
CZは「御一行チャレンジ」と「もっとラブラブお銀ハネムーン」の2種類。
御一行チャレンジは、印籠チャンス獲得(=AT当選)を目指すCZ。
10G完走型となっており、消化中に成功した後も10G消化しきるまでは継続するので、印籠チャンスを複数ストックできる可能性もあります。
もっとラブラブお銀ハネムーンは、御一行チャレンジの上位版にあたるCZ。
消化中は毎ゲーム「ラブラブ度」アップを抽選し、最終的に貯まったラブラブ度に応じて印籠チャンスの抽選が行われます。
お銀ちゃんとおやすみのキスが出来れば成功となるので、必ず”成功”したいところですね。
ATは「印籠チャンス」からスタート。
印籠チャンスには「表」と「裏」の2つのモードがあり、選んだモードによって報酬の抽選割合が変化します。
必ず上乗せとなる堅実派の「表」と、最低でも3ケタ上乗せとなるがハズレも多い挑戦派の「裏」で、どちらを選ぶかは貴方次第。
また、抽選割合はレベルによって左右され、同じモードでも上位レベルほど抽選割合が優遇されます。
レベル3なら、表と裏のどちらを選んでも特化ゾーン「家康降臨」濃厚となります。
上乗せは4種類で、そのうち特化ゾーンが3種類。
1G連上乗せの「勧善懲悪アタック」、ST上乗せの「怒髪天」、秒数上乗せの「家康降臨」で、家康降臨は3ケタ乗せ確定の最上位特化ゾーン。
少しでも上を目指すのであれば裏一択ですぞ!
AT「水戸イエローゲート」は純増約2.5枚のゲーム数管理型AT。
通常時同様に御一行箱と印籠箱のポイントが貯めるゲーム性で、御一行箱MAX時はCZ「衝天ノ刻」を、印籠箱MAX時は印籠チャンスを抽選します。
通常時と大きく異なるのは、印籠箱のポイント獲得頻度。
AT中はベルが頻発するため、通常時の約2倍のスピードでポイントが貯まっていきます。
印籠箱MAX時は約40%で印籠チャンスに当選。
これとCZ「衝天ノ刻」成功が、AT中の印籠チャンス獲得のメイン契機。
ステージによっても印籠チャンス突入期待度が異なるので、注目してみましょう!
他にも「かげろうお銀モード」「萌えろ!9回裏2死満塁チャンス」「初代モード」などといった、様々な上乗せ契機が存在します。
どれもATを伸ばすために欠かせない契機となるので、期待しておきましょう!
では早速。
本題の実戦データの紹介に参りたいと思います!
ちなみに今回は裏一択で挑戦してきました。
漢の生き様、とくと見よ!
※詳しいスペックやゲーム性についてはこちらをご覧ください。
【設定6】実戦データ
【設定6】実戦・トータルデータ | |
総ゲーム数 | 2520G |
CZ確率 | 1/136.8(9回) |
AT初当たり確率 | 1/136.8(9回) |
推定差枚数 | 約+1350枚 |
通常時・印籠箱MAX時のAT当選率 | |
ハズレ | 2回(33.3%) |
印籠チャンス | 4回(66.7%) |
かげろうお銀 | 0回(ー) |
通常時・御一行箱MAX時のCZ当選率 | |
ハズレ | 4回(33.3%) |
御一行チャレンジ | 7回(58.3%) |
お銀ハネムーン | 1回(8.3%) |
実戦考察
紋所が目に入りまくりました!!!
圧倒的なまでの高設定挙動。
ほぼ全ての数値が設定6の値を凌駕しているではあーりませんか。
こんな感動体験、久し振り…。
正直、悪い所が見当たらないよぉ…。
ホールでこんな挙動したら、昼休憩もトイレ休憩も無しのぶん回し体制突入ですね!
では、考察へ。
基本的には初代黄門ちゃま喝と同じような推測で問題なさそうです。
御一行箱からのCZ当選率と、印籠箱からのAT当選率。
今回みたいに上振れれば、まぁ上は固いだろうなと。
ただ、短時間だと結構ブレることがあるので要注意。
(僕はそれで5号機自体に2・3回は捨ててますから…)
あとはお互い上位である「かげろうお銀モード」と「もっとラブラブお銀ハネムーン」が複数回確認できるようであれば、かなり高設定の期待大。
特にかげろうお銀モードの方は設定1と設定6で約8倍の差があるので、1回確認できただけでも粘る価値アリです。
それから「喝ゾーン」突入率ですかね。
今作ではモードの概念があり、チャンスモードだと喝ゾーンに突入しやすいようです。
ただ、モードの判別が難しいので、出現率で判断するのが良いかも知れませんね。
単純に高設定ほど入りやすいので、よく喝ゾーンに入る台はチャンスですぞ!
それから、共通ベル(左1stの右下がりベル)に設定差があるのではないかとのこと。
設定1の出現率が1/35.5なので、これ以上の数値であれば…!?
もしかしたら、麻雀物語4のように『打-win』でカウントしてくれるかもしれませんね。
最後はAT終了画面ですが。
オリンピア機種お馴染みのスタンプが今作も搭載。
実戦では確認できなかったので、出現率はかなり低い気がします。
スタンプが確認できないからと言ってヤメるのは、少々危なさそうですよ!
高設定を狙い打て!~HR的・虎の巻~
其の壱 各種初当たり確率に注目?!
└空き台に座る際は、メニュー画面やデータランプ・サイト上などを確認しよう。
其の弐 共通ベル確率に注目?!
└左1stの右下がりベルを見逃す事なかれ。
其の参 通常時の310カウンターに注目?!
└よくCZやATに繋がる台、もとい上位への当選が確認出来れば…。
あとがき
『復喝』の名は伊達じゃねぇ!
この手の謳い文句をキャッチコピーにしている台って、割と「ん?」って思う事あるんですよ。
なんか余計な要素があったり、足りない部分があったり…。
5号機から6号機と仕様がガラッと変わっているのに、この復喝度は相当凄いと思います。
まぁ、逆に言えばそれが微妙と感じる人もいるかと思うので、一概に良いとは言えない部分ではあるのですがね(;´∀`)
ただ、お銀ちゃんは相変わらず全ての部分にグッとクル!ので機械の良し悪しなんてどうでもいいのです!(超暴論)
神曲だった『Temptation Game』もしっかりと搭載されているし、文句ナシ。
あの頃打っていた方は懐かしみを覚えながら。
打ったことないよって方は新たな刺激を求めながら。
裏一択縛りのひりつき、ぜひ味わってくれよな!←
復喝の6.5号機「S黄門ちゃま喝2」。
HAZUSE DATEでも続々と情報を更新していきますので、チェックよろしくお願いします。
(C)C.A.L/2022