まえがき
「パチスロ バイオハザード RE:2」が10月3日に登場予定。
我々、HAZUSE機種情報班は株式会社ユニバーサルエンターテインメントさんにお邪魔して、一足お先に試打取材をさせていただきました。
今回の実戦内容としましては、設定6。
最高設定のポテンシャルを引き出す実戦となります。
実戦者はこいつ。
[voice icon=”https://hazuse.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/ec527af29bfc2644b94d3b8e387611a5-70×70-1.png” name=”玄之” type=”l”]バイオ5のマーセナリーズで永遠に遊んでいたB.O.W.になりかけ男。[/voice]
この惨劇に喰われるな
もはやお馴染みとなった『カプコン×ユニバーサル』コラボレーションの第4弾。
全世界での累計販売数1000万本を突破した大人気ゲーム「バイオハザード RE:2」をモチーフにしております。
第1弾の「パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル」に引き続きのバイオシリーズ。
バイオの世界観がしっかりと再現されているので、今作も勿論楽しめること間違いなし。
そんな、本機はAT「ハザードラッシュ」と疑似ボーナス(AT)のループで出玉を増やすタイプのAT機となっております。
通常時は基本的にCZ「Gバトル」を経由し、ATを目指すのがメインの流れになります。
また、CZを経由しない直撃ルートや、もう1つのCZ「タイラントバトル」成功から上位AT「プレミアムハザードラッシュ」に突入するルートも存在します。
通常時は液晶の上部に表示されている「心音状態」が鍵を握る。
心音はCZ「Gバトル」当選の期待度を示唆。
通常時にリプレイやレア小役が成立すると、心音状態が上昇するチャンス。
心音が上昇するほどゾンビとの遭遇率が高まり、ゾンビを倒すことで「Gバトル」の当選期待度がアップする仕組みとなっています。
また、心音同様にリプレイやレア小役が成立した際は、武器獲得のチャンス。
武器を所持している間(20G+α)は、ゾンビと遭遇した際の撃破率がアップ。
さらに武器を所持した状態で「Gバトル」に突入した場合は、バトルの勝率がアップします。
通常時にGシリーズと出会うと、CZ「Gバトル」突入の合図。
Gバトルはバトルパートとジャッジパートの2部構成。
バトルパート中は成立役に応じて、勝利期待度アップ抽選が行われる。
所持している武器によって特徴が異なるので、相性の良い小役を引いて勝利を目指したいところ。
攻撃がヒットするとランクアップ。
液晶を纏っている色が上がるほど、勝利のチャンスとなっています。
バトルパートのゲーム数が0になると、ジャッジパートへ移行。
バトルパートで高めた勝利期待度(色)に応じて、勝利抽選が行われます。
勝利すれば初当り獲得となり、疑似ボーナスとATの両方に当選します。
初当り獲得時は、まず擬似ボーナス「ハザードボーナス」に突入。
1Gあたりの純増は約4.5枚、獲得枚数は約100枚。
消化中はATゲーム数の上乗せや、ボーナスのストック抽選が行われています。
また、ボーナス開始時は4thリールチャレンジが発生。
サブ液晶の中段に7が停止すれば、性能がアップした「パンデミックボーナス」へと変化します。
パンデミックボーナスの説明は後述で…。
AT「ハザードラッシュ」はゲーム数管理型のATで、1Gあたりの純増は約1.0枚。
AT自体の純増は高くないので、ATとボーナスのループで出玉増加を目指すのが王道パターンとなります。
消化中はレア小役成立時やハズレ5回時などでボーナス抽選が行われます。
ハズレ時は画面下部の枠ランプが点灯していき、5個貯まればボーナスのチャンス。
また、AT中はボーナス当選率に関わる4つのモードが存在し、リプレイ成立時にモードアップの抽選が行われています。
上位ステージ滞在時は転落前に何としてもボーナスを引き当てたいところ。
ボーナス当選時は「パンデミックチャンス(PC)」に必ず突入。
PCはボーナス性能を昇格(感染)させるゾーンで、15枚ベル成立まで継続します。
消化中は1G消化するごとに、反時計周りにルーレットが回転。
リプレイ・15枚ベル・レア小役が成立すると、獲得予定マス(赤枠)にあるウイルスに感染します。
(ブランクマスはそのまま継続or終了)
また、15枚ベル成立まで継続するため、複数のウイルスに感染することも可能となっています。
上手く回避しつつ、ウイルスに感染させ、強化された性能を併せ持つボーナス当選を目指しましょう!
PCでウイルスに感染しなかった場合は「ハザードボーナス」、いずれかのウイルスに感染すると「パンデミックボーナス」へ突入します。
消化中の純増や獲得枚数はハザードボーナスと同じだが、感染したウイルスによって各上乗せが強化されます。
感染ウイルスは以下の通り。
・「+Gウイルス」15枚ベルでATゲーム数の上乗せ抽選
・「Dウイルス」上乗せ時の増殖確率が大幅アップ
・「7ウイルス」7揃い(ボーナスストック)確率が大幅アップ
また、2種類のウイルスに感染していると「スーパーパンデミックボーナス」に突入します。
例えば「+Gウイルス」と「Dウイルス」に感染していれば、『ゲーム数上乗せ率アップ+増殖発生率アップ』のように、PCで感染したウイルスによってボーナス性能が変化します。
なお、3種類全てのウイルスに感染していると「プレミアムパンデミックボーナス」突入します。
全性能が大幅アップしている、有無を言わさない超強力な疑似ボーナスです!
最後に、上位AT「プレミアムハザードラッシュ」のご紹介を。
プレミアムハザードラッシュはボーナス当選まで継続する無限ATで、消化中は通常ATと同様にボーナス抽選が行われています。
ボーナス当選時は「スーパータイラントボーナス」に突入し、タイラントとのバトルが展開。
勝利すれば再びプレミアムハザードラッシュに突入するのですが、バトル勝利期待度(ループ率)は80%以上。
何ループもさせて、ジャンジャン出玉を伸ばしていきましょう!!!
以上が一通りのゲームの流れとなります。
初当りを重ねるのもそうですが、何より『PC』が本機で出玉を伸ばすための最も重要なポイントだと思っております。
たった1回のボーナスからでも大量出玉へのきっかけとなり得ることがあるので、自分のアームを信じてPCを叩きましょう!
では、早速。
本題の実戦データの紹介に参りたいと思います!
※詳しいスペックやゲーム性についてはこちらをご覧ください。
【設定6】実戦データ
【設定6】実戦・トータルデータ | |
総ゲーム数 | 2925G |
AT初当り確率 | 1/169.1(9回) |
推定差枚数 | 約+700枚 |
初当りハザードボーナス時のプロローグ | |
レオン | 7回(77.8%) |
クレア | 2回(22.2%) |
ボーナス終了画面のフィギュア内訳 | |
白枠 | 7回(35.0%) |
青枠 | 8回(40.0%) |
赤枠 | 2回(10.0%) |
銅枠 | 3回(15.0%) |
実戦考察
なんか消化不良だわ。
最後のハマりが要らんのよ!
これでもかってくらい順調だったのにねぇ~。
まぁ、いつも通りの展開過ぎてなんかもう予定調和だって最近思うようにしてます(・ω・)
とにかく勿体なかったのが「プレミアムパンデミックボーナス」。
乗せが+100Gのみと、本当に全部併せてもってるんかってくらいの悲しさ。
7ウイルスとかどこいったんや…。
気を取り直して、考察へいきましょうか。
第一にAT初当り確率から判断するのが良いでしょう。
そこそこの差があるのですが、ちょっぴり重めな部分を考慮すると、1/300~1/250以上であれば高設定に期待できるんじゃないかなと。
今回の実戦みたいに振り切り過ぎている場合は、ヤメる価値なしです。
CZ「Gバトル」確率には設定差がないよう(約1/124)なので、当りやすいんですかね。
最後のスルー以外は基本1スルーとかだったのは出来過ぎだと思いますが、スルー回数の振り分け=いわゆる天井に差がありそうな感じ。
あまりスルーを繰り返している台は気を付けた方がいいかもしれません。
それから差があるのか分かりませんが、AT直撃したのは気になるポイントの1つ。
AT終了直後でしたし、レア小役も重ね引きしたので状況的に何ともですが、何回か確認できたら高設定に期待しても…?
設定示唆演出系と思えたのは、現時点で2つ。
初当りハザードボーナス時のプロローグとボーナス終了画面のフィギュアです。
初当りハザードボーナス時のプロローグは、「レオン」と「クレア」の2種類を確認。
だいぶレオンに偏ったことを考えると、レオンが基本パターン?
もしくは高設定示唆…?
ボーナス終了画面のフィギュアは何種類もあるようですが、おそらく色枠で設定示唆しているのかなと。
確認できたのは白・青・赤・銅の4種類。
赤は高設定示唆、銅は特定の設定を示唆しているはず…?
他にも銀・金・紅葉・レインボーがあるようで。
煌びやかな色が出たらヤメないようにしましょうね!
高設定を狙い打て!~HR的・虎の巻~
其の壱 AT初当り確率に注目?!
└当りが軽い台は粘る価値あり。
其の弐 設定示唆演出に注目?!
└一度出現したフィギュアはサブ液晶で常に確認できるので、空き台も必ずチェック。
あとがき
故きを温ねて新しきを知る
今作の題材となっているのは「バイオハザード2」のリメイクであるため、当然スロットの方も昔のバイオハザードを彷彿とさせるSEや演出が多く搭載されていました。
もちろん、直近のバイオ7の演出も引き継がれているので、まさに温故知新であると。
仕様としてはとても好みな部類。
己のヒキがモノを言うタイプというか、明確な叩き所がある機種ってのがやはり良いんですよ。
DMC5然りね。
あと、AT中に楽曲が選べるのがFeel so good。
歴代のバイオシリーズ好きにはたまらない曲が結構入っております。
特にバイオ6の「Still Alive」がマジで神曲。
これを聞きたいが為に当時打っていたくらいですから。
ノリノリになること間違いなしだから、皆も是非聞いてみてくれよな!!
全ての想像を裏切り上回る6.5号機「パチスロ バイオハザード RE:2」。
HAZUSE DATEでも続々と情報を更新していきますので、チェックよろしくお願いします。
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